北京にいる美術家たちの書棚や寝室の壁などに、李平凡氏の描いた飾皿がかざられているのをよく見かける。ずきんをかぶった女の子の顔が多く、丸い顔に黒いつぶらな瞳がかがやいており、あどけない素朴さで、いうにいわれぬ愛らしさだ。しかもその飾皿は、なめらかに光る純白の磁器に、あざやかな色のマジックインキで描いてあってはっと目をひき、室内装飾品として歓迎されている。(七八年の本誌綴じ込みで紹介)だが、氏にいわせ...
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北京にいる美術家たちの書棚や寝室の壁などに、李平凡氏の描いた飾皿がかざられているのをよく見かける。ずきんをかぶった女の子の顔が多く、丸い顔に黒いつぶらな瞳がかがやいており、あどけない素朴さで、いうにいわれぬ愛らしさだ。しかもその飾皿は、なめらかに光る純白の磁器に、あざやかな色のマジックインキで描いてあってはっと目をひき、室内装飾品として歓迎されている。(七八年の本誌綴じ込みで紹介)だが、氏にいわせ...