十三年前、「四人組」から「大毒草」といわれて、発行禁止になっていた鄧拓のエッセイ集『燕山夜話』がこのほど再刊され、ベストセラーの一つになった。この本の著者馬南邨(本名·鄧拓)は、『人民日報』社長や北京市党委員会書記を歴任した有名な新聞記者、歴史学者、詩人、書道家、そして書画鑑賞家であった。一九六一年から『北京晩報』(夕刊)に『燕山夜話』を連載しはじめた。一年半の間に氏がのせたエッセイは一五〇篇あま...
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十三年前、「四人組」から「大毒草」といわれて、発行禁止になっていた鄧拓のエッセイ集『燕山夜話』がこのほど再刊され、ベストセラーの一つになった。この本の著者馬南邨(本名·鄧拓)は、『人民日報』社長や北京市党委員会書記を歴任した有名な新聞記者、歴史学者、詩人、書道家、そして書画鑑賞家であった。一九六一年から『北京晩報』(夕刊)に『燕山夜話』を連載しはじめた。一年半の間に氏がのせたエッセイは一五〇篇あま...