辺境の山村で巡回医療　上海医療隊

上海医療隊は「医療·衛生活動の重点を農村におこう」という毛主席の教えにしたがい、中国西南部の辺境にある雲南省徳宏ダイ（傣）族·ジンプォ（景頗）族自治州に出かけてゆき、山間地帯の少数民族公社員の治療にあたった。上海医療隊の出かけていったところは、山また山の交通の不便な地方である。公社員は、病気にかかっても治療をうけにゆくのが大へんだった。医療隊は、現地につくと、山を越え、川を渡って、村々をまわり治療...