第三世界への略奪に狂奔するソ修

今年の四月に開かれた、原料·開発問題を検討する国連特別総会で、ソ連外相グロムイコは、発展途上国に対するソ連の「援助」をさかんに吹聴して「ソ連は現在発展途上国におけるエネルギー源その他各種の鉱物資源の調査·開発に大々的な協力と援助をおこなっている」とのべた。また、国際独占資本を「非難する」とみせかけ、古株の帝国主義が発展途上国を経済的に収奪してきた歴史を大いに語った。グロムイコは、人びとの視線を他に...