すぐれた革命の後継者

農村に住みつく前董良翮（ドンリヤンホー）さんは高級中学校を卒業すると、毛主席のよびかけにこたえて、河北省の中部にある農村に住みついた。一九六九年五月、北京をたつ前夜、かつて二万五千里の長征にくわわった両親は、わが子に階級教育をおこなった。父は『毛沢東選集』（四冊）とノート一冊、赤鉛筆一本をおくりものとし、マルクス主義、レーニン主義、毛沢東思想の学習につとめ、貧豊·下層中農から謙虚に再教育をうけて、...