上海の少年宮

＊グラフ参照朝日が大地をてらし、小鳥が梢でたわむれだすと、上海市少年宮もたのしい、そして意義のある一日がはじまる。赤いネッカチーフをくびにまき、赤い腕章をつけた紅小兵の子どもたちが歌をうたいながら、列を組んで少年宮にはいってゆく。すると、少年宮は歌声と笑い声につつまれ、歓喜の海原と化してしまう。多彩な課外活動少年ホールのまえの芝生ではゴム縄飛びや羽根けり、バドミントンに興じるものもいるし、輪をつく...