昨年の十一月三日、日本の海上「自衛隊」は一九七一年の「自衛隊」記念日にあたって、大規模な「観艦式」をおこなった。各種艦艇四十五隻、航空機六十五機がこれに参加した。こんどの「観艦式」は、「防衛庁」長官西村直己がみずから「観検」し、「自衛艦隊」司令官が直接指揮にあたったほか、東京湾、横須賀沖でおこなういままでの慣例をやぶり、佐世保の海面でおこなわれた。これは、日本軍国主義が対外侵略戦争発動の準備を積極...
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昨年の十一月三日、日本の海上「自衛隊」は一九七一年の「自衛隊」記念日にあたって、大規模な「観艦式」をおこなった。各種艦艇四十五隻、航空機六十五機がこれに参加した。こんどの「観艦式」は、「防衛庁」長官西村直己がみずから「観検」し、「自衛艦隊」司令官が直接指揮にあたったほか、東京湾、横須賀沖でおこなういままでの慣例をやぶり、佐世保の海面でおこなわれた。これは、日本軍国主義が対外侵略戦争発動の準備を積極...