国連におけるアメリカ政府の強権政治の破産

第二十六回国連総会でアルバニア、アルジェリアなど二十三ヵ国の決議案が可決されたことによって、国連における中華人民共和国の合法的な権利を長期にわたってはく奪してきたアメリカ政府の政策と、国連で「二つの中国」をこしらえようとする陰謀がすっかり破産したことが宣告された。中華人民共和国が成立してこのかた、アメリカは国連でひたすら投票機械をあやつり、国連における中国の合法的な議席の回復を極力さまたげてきた。...