「郊壇窰」青磁の生産を回復

浙江（チエチヤン）美術学院陶磁器専門科の教師と学生は、七〇〇年あまりもあとを断っていた郊壇窰（南宋官窰）の青磁の焼成に成功し、この有名な磁器の生産を復活させた。学院で焼成された郊壇窰の青磁製品は、「淡青色」や「淡黄かっ色」のうわぐすりのかけ方、「貫入」（うわぐすりのひび）の入れ方、あるいは器の口と底の部分を濃い茶褐色に焼く方法などで、この有名な磁器の本来の特徴を再現し、高い水準にたっしている。また...