宇宙飛行の新しい紀元中国科学院力学研究所所長　銭学森

四月十二日、ソ連の飛行士ユーリー·アレクセイビツチ·ガガーリン少佐が、ソ連の科学者と設計家たちの手で設計され、ソ連の技師と労働者たちによつて製作され、ソ連の発射場の作業員たちによつて発射された、「ワストーク号」（ワストークは東方の意）宇宙衛星船に搭乘し、地表から一七五キロないし三〇二キロ離れた宇宙空間において、人類史上最初の宇宙飛行をおこない、また同日、予定されたソ連の国土上の着陸地点に無事着陸し...