戦士鄧純徳　単身錦蛇を捕える

中国人民解放軍の兵士鄧純徳（トンチユントー）さんは、さきごろ、長さ一丈あまりの重さ二〇キロをこえる錦蛇を捕えた。鄧純徳さんは、他の戦友たちと深山で副業生産にはげんでいたが、ひとりで深い木立のある山麓にきたとき、大きな錦蛇が小川のほとりで水をのんでいるのをみつけた。人の気配を感じた錦蛇は、たちまち口をひらいて長い舌をはき出した。広東（クワントン）人のかれは、幼いころから蛇を捕えたことはあるが、こんな...