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新疆コータンで史料を発見新疆（しんきよう）（シンチヤン）民族社会歷史調査班は南部新疆のコータン（和闐）一帶で民族歷史関係の資料三〇〇余点を收集した。そのなかには一六世紀の八〇年代から二〇世紀の三〇年代までの間に書かれたウイグル、アラどア、ペルシヤ、トルコ、ヒンズー語などによる書籍、契約書、法令その他がふくまれている。書籍の一部は、各少数民族の学者の手になる草稿で、それぞれの民族の歷史、宗教、民間傳...