國際平和賞を受けた日本の画家丸木位里、赤松俊子両氏の『原爆の図』展が、八月四日から十日まで北京でひらかれた。観る人の心をゆり動かさずにはいないこの『原爆の図』はあわせて十幅からなり、第一部から第七部までには十一年前の廣島の悲惨な情景がえがかれ、第八部には原爆被害者を救護する人びと、第九、十部には原爆の被害に抗議し、原水爆の使用に反対して鬪う日本人民の姿がえがかれている。八年の歳月をついやして完成さ...
Please login first!
國際平和賞を受けた日本の画家丸木位里、赤松俊子両氏の『原爆の図』展が、八月四日から十日まで北京でひらかれた。観る人の心をゆり動かさずにはいないこの『原爆の図』はあわせて十幅からなり、第一部から第七部までには十一年前の廣島の悲惨な情景がえがかれ、第八部には原爆被害者を救護する人びと、第九、十部には原爆の被害に抗議し、原水爆の使用に反対して鬪う日本人民の姿がえがかれている。八年の歳月をついやして完成さ...