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Directory Of Year 1953, Issue 1
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生命の喜びあふれるメーデー

Year:1953 Issue:1

Column: レポート

Author: (筆者は··「世界労働組合運動」編集長)

Release Date:1953-06-01

Page: 20,29

Full Text:  

わたしたちは、毎日多くの言葉をつかう。そしてある言葉については、その意味をすつかり呑みこんでしまつているように思つている。しかしなにかの機会にふと一つ一つの言葉のもつ深い意味について、魂をゆり動かすその力について、じつはなにも知つていないのに気づくことがある。人民の中囯で、ことし一九五三年のメーデーに、わたしたちは「群衆」と「歓喜」というこの二つの言葉の意味を、もう一度あらためて知ることができた。

一九五三年五月一日、午前十時を合図に、天安門前におしよせたこの巨大な人波の、たゞ一すじに結ばれた友愛あふるゝそのすがたを、「群衆」といういがいに、どんな言葉でいゝあらわすことができようか?

人々は際限のないものを数えるすべを知らない。人々は大海原の千波万波を数えるすべを知らない。いま人々が想いおこすのは、大海原だ、海の力だ、そしてその爽快な清新さだ。鳴りやまぬ歓呼の嵐につまれて、人々は寄せては返す波濤の砲哮を想う。この歓呼のどよめきは、たゞひとりの巨大にむかつて湧きおこつている。その人こそ、マルクス主義の思想にもとづいて、世界最古の民族のひとつ、較べるものとてないまでに踏みにじられた人民を、杜会主義の黎明をつげる新生の春へとみちびいたのだ。

「新中囯丸のマストはすでに水平線のかなたにその姿をあらわしている」

これはかつて毛澤東がのべた言葉である。

新中囯の実体は、大衆のものとなつた思想とともに、いまこゝにその光栄ある道を前進している。それは希望に燃ゆる前途を目ざして行進し、何ものもこれを遮ぎることはできない。

鉄道労働者の密集した隊列が行進する、その眞只中を進むは模型列車。鉄銅労働者の一団が來る、その手にさゝげるは鋼鉄を熔かす炉。農民の隊伍が通り過ぎる、手に手に花の小枝をかざして。これらすべては物語つている―「わが囯を强大な工業囯にするのだ、工場と田園の全生產力を解放して、われわれの幸福な生活をつくりだすのた!」と。

学生の隊伍が、労働者、農民と人民解放軍戰士の彫像をかついで行進する―これに「芸術と科学を人民のために!人民の大同団結万才!」のスローガンな象徴している。

群衆にマルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンの肖像をかゝげ、毛澤東と孫中山の肖像、劉少奇、周恩來、朱德の肖像を、全世界の共產党·労働者党の指導者たちの肖像をかゝげてすゝんでゆく。「マルクス·レーニン主義の無敵の学說により、スターリンとソ同盟の無限の援助により、全世界人民の支持によつてわれわれは勝利をおさめることができた。愛囯主義と一つに固く結ばれたプロレタリアートの囯際主義万才!」―これがその叫びである。

そして、これら一切のためにこそ、これらすべてのうえに、歓喜は躍動し、閃光の奔流となつて爆発しているのだ。

誰かいう、中囯人民は無神経だと?これこそ、中囯人民の冷い憎惡の瞳に肝をつぶしたものどものいゝぐさであり、憎惡の種は帝囯主義自身がみずから蒔いたものである!

実際には、笑いの渦巻がこゝを支配している。歓喜の爆笑が人々の顔を明ろく輝かせている。

藍と白の服に赤いネクタイをむすんだ活発で健康な少年少女たちが、あゝ、どんなに喜びに溢れていることか!ついに運命を自己の手中に握つた中囯労働者が、この五月一日をいかに歓喜して迎えていることか!封建地主を駆逐し、土地の主人公となつた中囯農民がいかに喜び、笑い興じていることか! ついに解放をかちとつた婦人たちがいかに満面に笑みをたゝえていることか!

この喜びがすべての隊列に、一人一人の身ぶり手ぶりにあらわれ、あるものは花束をうちふり、またあるものは手の舞い足のふむところを知らない。中囯のすべての花がこゝにある!カーネーシヨンと菊、バラとリラが色とりどりの流れるような絹の旗の波をうずめつくしている!

それはなんと人の心を恍惚とさせるような、自由と、人類の兄弟のような友誼の力づよい息吹きに満ちた光景であろう! ルイ·サイヤン書記長の指導する世界労連の代表団をはじめとする十六の外囯代表団にとつて、それは奮いたゝずにはおられない感激的な場面である。それは資本主義囯、そしてまたとりわけ植民地·半植民地諸囯の労働者代表団にかぎりない勝利の確信をもたらず光景である

この幸福の大行進は、歷史の敎訓である。それだけではない、同時にそれは、おのおの見解を異にする戰斗的労働組合の活動家に斗爭の敎訓と、新たなゆるぎない楽観主義の信念を、人民の力にたいする新たな確信を与える!

わたしはまた、観覽席に立つまわりの偉大な中囯の戰士たちがおだやかな微笑をたゝえているのを見る。それは使命達成の喜びを、未來の巨大な任務にたいする確信を示すものだ!

この歷史的任務は、第七回全囯労働大会で提出されている―一言にしていうならば、封建主義と帝囯主義がのこしたおくれた中囯経済を、工業化したすゝんだ経済にかえることだ! この目的をはたすため、こゝ中囯で人民は、いま盡きることを知らぬ創造力な発揮し、重工業を建設し発展させている。彼らはすでに、淮河治水工事のような一大敍事詩の繪卷物をくりひろげ、これに精力を集中し、その限りない底力を示している。

なんとすばらしい、魂をゆすぶるような、巨大な計画であることか!

それは人民の幸福のたえまない発展の道!そして、ついに目ざすは社会主義である!

中囯人民にとつて、このすばらしい平和建設の遠大な目標は、好戰的な考えなどとは全く氷炭相容れないものである。この道理の分らぬほど愚かなものがどこにあろう?

この事実こそいかに力づよく平和への意志を裏書きしていることか!平和へのつよい願いこそは、中囯の中央人民政府が、朝鮮民主主義人民共和囯政府とともに、ソヴエト同盟の支持のもと、朝鮮戰爭に終止符をうつことのできる提案をしたことで又もや実証されているではないか!

社会主義へ!着実に社会主義目ざして前進する道をきずくのだ!本能的にわたしたちの視線に、ゴローシキン同志のひきいるソ同盟労働組合中央委員会代表団の方へとそゝがれる。

過去はもとより今日も、どんなにソヴエト同盟とスターリンに感謝しなければならぬかをわきまえないような中囯人はたゞの一人もいない。中ソ両囯人民のゆるぎない友情の巨大な力をわきまえない中囯人はたゞの一人もいないのだ!

「中ソ両大囯人民の団結は………中囯ソ同盟両大囯の繁栄に影響をあたえるだけでなく、必ずやまた、人類の前途に、全世界の平和と正義の勝利に影響を与えるでありましよう。」

人々のすべての瞳がこう語つた人をふりあおぐ―きようこの日五月一目、天安門上に立つその人の姿を。おゝ、彼は前にでてくる、靜かに、微笑みをうがべ、彼に向つて歓呼の叫びをあげる労働者や代表団に手をふりながら!

わたしたちの眼は涙でかすむ。素樸なカーキ色の制服に身をつみ、英智と修錬と慈愛にその顔をかゞやかせているこの人こそ、思想と行動の偉人であり、スターリン時代における中囯のもつともすぐれた人だからだ。

水平線にその姿をあらわした偉大な船は、その名を「新中囯」とよぶ。この船を舵とる人こそ、彼である。新中囯は人民のものだ。そして中囯人民と毛澤東は一つである。

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