雲南省景洪市から東へおよそ百二十キロの密生した林の中に、完全な形で残る石畳の茶馬古道の一部がある。その古道の終点が、プーアル茶を生産する「六大茶山」の一つ易武である。茶によって栄えたこの古鎮が、現在、学者や探検者の注目を集めている。易武古鎮後漢の永平十二年(六九年)にその歴史が始まった易武古鎮は、シーサンパンナ·ダイ族自治州の勐臘(モンラー)県内にあり、中国とラオスの国境地帯の山間部に位置する。ダ...
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雲南省景洪市から東へおよそ百二十キロの密生した林の中に、完全な形で残る石畳の茶馬古道の一部がある。その古道の終点が、プーアル茶を生産する「六大茶山」の一つ易武である。茶によって栄えたこの古鎮が、現在、学者や探検者の注目を集めている。易武古鎮後漢の永平十二年(六九年)にその歴史が始まった易武古鎮は、シーサンパンナ·ダイ族自治州の勐臘(モンラー)県内にあり、中国とラオスの国境地帯の山間部に位置する。ダ...