達扎(タツァ)寺は、ズオゲ(若爾蓋)県の東北部にあり、清の康煕二年(一六六三年)に建てられた、チベット仏教のゲルー派寺院である。一九六六年から七六年の「文化大革命」の時期に寺は破壊されたが、一九八〇年代初めに建て直された。 一九九〇年、活仏転生制度が政府の許可で回復された際、最初に認められた活仏たちの一人が、現在のタツァ寺の第七世活仏·タツァ·ガラントブダンラシジャンツォで、当時二十四歳だった。多...
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達扎(タツァ)寺は、ズオゲ(若爾蓋)県の東北部にあり、清の康煕二年(一六六三年)に建てられた、チベット仏教のゲルー派寺院である。一九六六年から七六年の「文化大革命」の時期に寺は破壊されたが、一九八〇年代初めに建て直された。 一九九〇年、活仏転生制度が政府の許可で回復された際、最初に認められた活仏たちの一人が、現在のタツァ寺の第七世活仏·タツァ·ガラントブダンラシジャンツォで、当時二十四歳だった。多...