成都にたどり着いた杜甫は、翌上元元年に、成都郊外の浣花渓のほとりに草堂を建てます。この時期の杜甫の詩は、今までの詩に比べると読んでいる私たちもほっとさせられます。私は、成都の杜甫草堂を四十回以上訪ねました。勿論杜甫と同じように、杜甫草堂博物館館長の丁浩氏や成都にいる数十人の友人を訪ねるためです。いつも杜甫草堂を訪れると静かなたたずまいの中に茶館でお茶を飲む人々の談笑や、鳥の鳴き声と竹のざわめきの中...
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成都にたどり着いた杜甫は、翌上元元年に、成都郊外の浣花渓のほとりに草堂を建てます。この時期の杜甫の詩は、今までの詩に比べると読んでいる私たちもほっとさせられます。私は、成都の杜甫草堂を四十回以上訪ねました。勿論杜甫と同じように、杜甫草堂博物館館長の丁浩氏や成都にいる数十人の友人を訪ねるためです。いつも杜甫草堂を訪れると静かなたたずまいの中に茶館でお茶を飲む人々の談笑や、鳥の鳴き声と竹のざわめきの中...