昨年末、日本で出版されたばかりの『大河奔流 革命と戦争と。一世紀の生涯』(講談社)をもって、北京の董竹君の旧宅を訪ねた。家の主は九七年すでに亡く、いまは三女の国瑛さんが住むが、客間の感じが以前と違う。聞くと、上海·錦江飯店に栄誉陳列室なるものができ、董竹君が使った書斎机、郭沫若の揮毫の額などを寄付したという。その他、彼女がデザインした竹の模様の食器、めがね、三聯書店から九七年秋に出版された自叙伝『...
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昨年末、日本で出版されたばかりの『大河奔流 革命と戦争と。一世紀の生涯』(講談社)をもって、北京の董竹君の旧宅を訪ねた。家の主は九七年すでに亡く、いまは三女の国瑛さんが住むが、客間の感じが以前と違う。聞くと、上海·錦江飯店に栄誉陳列室なるものができ、董竹君が使った書斎机、郭沫若の揮毫の額などを寄付したという。その他、彼女がデザインした竹の模様の食器、めがね、三聯書店から九七年秋に出版された自叙伝『...