北方の町でよく見かける菓子の一つに、切糕(チエガオ)(切りもち)があります。もち米(あるいはもち粟)の粉に、ナツメやアズキなどを混ぜて蒸した、大きな羊羹(ようかん)のようなもので、アジアの多くの国にも似たような菓子があります。自転車の荷台に載せ、濡らした白布をかぶせて売り歩き、お客の注文に応じて大きく、あるいは小さく切って売るので、この名があります。砂糖をふりかけて食べると、いっそうおいしくなりま...
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北方の町でよく見かける菓子の一つに、切糕(チエガオ)(切りもち)があります。もち米(あるいはもち粟)の粉に、ナツメやアズキなどを混ぜて蒸した、大きな羊羹(ようかん)のようなもので、アジアの多くの国にも似たような菓子があります。自転車の荷台に載せ、濡らした白布をかぶせて売り歩き、お客の注文に応じて大きく、あるいは小さく切って売るので、この名があります。砂糖をふりかけて食べると、いっそうおいしくなりま...