多くの商業ビルが建ち並ぶ建国門。その立体交差の西南角にそびえているのが、明、清の両王朝で用いられてきた古観象台だ。国家級重点保護文化財遺跡に指定されており、中には古代の天文·気象観察用具が陳列されている。もともとは元の都大都を囲む城壁の隅櫓だったが、明の正統7年(1442年)に天文台として改修された。現在、資料の展示場として使われている紫微殿も、その時に建てられたものだ。世界でも最も古い天文観測台...
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多くの商業ビルが建ち並ぶ建国門。その立体交差の西南角にそびえているのが、明、清の両王朝で用いられてきた古観象台だ。国家級重点保護文化財遺跡に指定されており、中には古代の天文·気象観察用具が陳列されている。もともとは元の都大都を囲む城壁の隅櫓だったが、明の正統7年(1442年)に天文台として改修された。現在、資料の展示場として使われている紫微殿も、その時に建てられたものだ。世界でも最も古い天文観測台...