中国で「五岳」と呼ばれる五つの名山の一つ「中岳」嵩山(すうざん)は、河南省登封市にあり、風光明美で古跡が多い。古くから宗教の盛んな土地として知られ、七十二宇の寺が建立されていたと伝えられる。中でも一番有名なのが中国禅宗の開祖の庭であり、少林寺拳法の聖地でもある少林寺で、少林寺を見ずして嵩山を見たとは言えない、と地元の人は胸を張る。少林寺は嵩山の西麓、登封市の北西十三キロにあり、少室山のうっそうたる...
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中国で「五岳」と呼ばれる五つの名山の一つ「中岳」嵩山(すうざん)は、河南省登封市にあり、風光明美で古跡が多い。古くから宗教の盛んな土地として知られ、七十二宇の寺が建立されていたと伝えられる。中でも一番有名なのが中国禅宗の開祖の庭であり、少林寺拳法の聖地でもある少林寺で、少林寺を見ずして嵩山を見たとは言えない、と地元の人は胸を張る。少林寺は嵩山の西麓、登封市の北西十三キロにあり、少室山のうっそうたる...