新刊情報

『笈（きゅう）を東瀛（とうえい）に負い春秋を写す』一九八〇年代の改革·開放以後、多くの中国人が日本に留学し、実務に就いている。本書の百四人の筆者は、東京大学、京都大学、早稲田大学など四十一の大学に留学した。そのうち大学卒業生は十七人にとどまっているのに対し、博士コース取得者は四十二人、修士コース取得者は三十人に上る。現在彼らは、日本の二十二の都道府県で文化教育、新聞出版、科学技術、経営管理、文学芸...