一九三〇年代に行われたイギリス国王の戴冠式に、中国は孔子の子孫を代表として派遣した。イギリスの「タイムズ」紙はそのとき、大木とキノコの漫画を載せた。大木は、七十七代徳成まで二千年余り延々と続いた孔家の血統を表わし、キノコはわずか三百年余りの歴史しかないイギリスの皇統を示している。この漫画からヒントを得て、新華通信社の汪永基記者と孔家の一員で、山東省曲阜(チユーフ)県撮影協会主席の孔祥民氏はこのほど...
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一九三〇年代に行われたイギリス国王の戴冠式に、中国は孔子の子孫を代表として派遣した。イギリスの「タイムズ」紙はそのとき、大木とキノコの漫画を載せた。大木は、七十七代徳成まで二千年余り延々と続いた孔家の血統を表わし、キノコはわずか三百年余りの歴史しかないイギリスの皇統を示している。この漫画からヒントを得て、新華通信社の汪永基記者と孔家の一員で、山東省曲阜(チユーフ)県撮影協会主席の孔祥民氏はこのほど...