(四)左琵琶勢(ツオピパシ)(琵琶を抱える左形)(1)腰を落としたまま、やや左へ回す。右足はかかとをあげて半歩踏み出し、トウを地につけて左足の後側に引き寄せる。同時に、左の手のひらを内に向け、左腰の前まで弧を描きながら下ろす。鈎手となっている右手は手のひらを開き、腰の回転に合わせて内、前へと体の前まで振る。その時、手のひらは斜め上向きで、目は前方を見る。(図17)(2)重心を後に移し、右足を全部着...
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(四)左琵琶勢(ツオピパシ)(琵琶を抱える左形)(1)腰を落としたまま、やや左へ回す。右足はかかとをあげて半歩踏み出し、トウを地につけて左足の後側に引き寄せる。同時に、左の手のひらを内に向け、左腰の前まで弧を描きながら下ろす。鈎手となっている右手は手のひらを開き、腰の回転に合わせて内、前へと体の前まで振る。その時、手のひらは斜め上向きで、目は前方を見る。(図17)(2)重心を後に移し、右足を全部着...