三五夜中新月(さんごやちゆうしんげつ)の色二千里外故人の心(にせんりがいこじんこころ)唐の詩人白居易(七七二~八四六年)の「八月十五日(はちがつじゆうごにち)の夜禁中(よきんちゆう)に独(ひと)り直(ちよく)し月(つき)に対(たい)して元(げんさゆう)九を憶(おも)う」の第三句、第四句です。三五夜は十五夜のこと、新月は東の空にでたばかりの月のこと、白居易が陰暦の八月十五日、つまり仲秋の夜に都長安の...
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三五夜中新月(さんごやちゆうしんげつ)の色二千里外故人の心(にせんりがいこじんこころ)唐の詩人白居易(七七二~八四六年)の「八月十五日(はちがつじゆうごにち)の夜禁中(よきんちゆう)に独(ひと)り直(ちよく)し月(つき)に対(たい)して元(げんさゆう)九を憶(おも)う」の第三句、第四句です。三五夜は十五夜のこと、新月は東の空にでたばかりの月のこと、白居易が陰暦の八月十五日、つまり仲秋の夜に都長安の...