北京の繁華街前門にある北京ダックの老舗「全聚徳」。その二階にたて二メートル、よこ七メートルの絵が掛かっている。生き生きと描かれているのは、アヒルばかり百二十八羽。「全聚徳」は昨年、開業百二十八年を迎え、これを記念するため、“江南のアヒルの大家”と呼ばれる居大寧さんに描いてもらったのだという。いまでは、同店の象徴的な存在だ。ことし四月、居さんは北京で個展を開催、忙しい彼にひまをつくってもらいインタビ...
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北京の繁華街前門にある北京ダックの老舗「全聚徳」。その二階にたて二メートル、よこ七メートルの絵が掛かっている。生き生きと描かれているのは、アヒルばかり百二十八羽。「全聚徳」は昨年、開業百二十八年を迎え、これを記念するため、“江南のアヒルの大家”と呼ばれる居大寧さんに描いてもらったのだという。いまでは、同店の象徴的な存在だ。ことし四月、居さんは北京で個展を開催、忙しい彼にひまをつくってもらいインタビ...