釜の下から薪を取ってしまって、煮えたぎる湯の勢いをとめる。出典は『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』で、熱湯の勢いをとめようとして水を注いでも一時の役にしか立たない、火をとめることだという。問題を根本から解決すること。曹操は完全に劣勢だったが、大敵袁紹の急所を突くことによって、ついにその息の根をとめることに成功した。次回は「混水に魚を摸る」ご期待を……...
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釜の下から薪を取ってしまって、煮えたぎる湯の勢いをとめる。出典は『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』で、熱湯の勢いをとめようとして水を注いでも一時の役にしか立たない、火をとめることだという。問題を根本から解決すること。曹操は完全に劣勢だったが、大敵袁紹の急所を突くことによって、ついにその息の根をとめることに成功した。次回は「混水に魚を摸る」ご期待を……...