「八陣図」の遺跡を発見「八陣図」は三国志に名高い蜀の丞相·諸葛亮が考案した陣立てで、敵はこれを見ただけで恐れをなして数万の精兵を退却させたといわれている。その八陣図を布いた場所については三つの説が史料に記されている。一つは、『水経(すいけい)·沔水(べんすい)注』や『漢中府志』が記載している陝西省沔県(いまの勉県)の東南、諸葛亮の墓の東、二つ目は、『太平寰(かんう)宇記』が記す四川省奉節県南江のあ...
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「八陣図」の遺跡を発見「八陣図」は三国志に名高い蜀の丞相·諸葛亮が考案した陣立てで、敵はこれを見ただけで恐れをなして数万の精兵を退却させたといわれている。その八陣図を布いた場所については三つの説が史料に記されている。一つは、『水経(すいけい)·沔水(べんすい)注』や『漢中府志』が記載している陝西省沔県(いまの勉県)の東南、諸葛亮の墓の東、二つ目は、『太平寰(かんう)宇記』が記す四川省奉節県南江のあ...