千年の歴史を持つ埼玉県飯能市の竹寺に、中国から牛頭明王(ごずみょうおう)のブロンズ像が寄贈され、昨年十一月十一日その開眼供養の式典が行われた。像は高さ二〇四センチ、重さ七〇〇キロ。台座に刻まれた「牛頭明王」の四字は、書家としても有名な趙樸初·中国仏教協会会長の揮毫、かたわらに立つ石碑の「牛頭明王東渡紀念」は、啓功·中国書法家協会名誉主席の揮毫。この仏像が竹寺に寄贈されてきたいわれはこうだ。同寺の大...
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千年の歴史を持つ埼玉県飯能市の竹寺に、中国から牛頭明王(ごずみょうおう)のブロンズ像が寄贈され、昨年十一月十一日その開眼供養の式典が行われた。像は高さ二〇四センチ、重さ七〇〇キロ。台座に刻まれた「牛頭明王」の四字は、書家としても有名な趙樸初·中国仏教協会会長の揮毫、かたわらに立つ石碑の「牛頭明王東渡紀念」は、啓功·中国書法家協会名誉主席の揮毫。この仏像が竹寺に寄贈されてきたいわれはこうだ。同寺の大...