結（けつ）跏（か）趺（ふ）座（ざ）功

古代の人は、足の甲を「趺（ふ）」、土踏まずを「跏（か）」と呼んでいました。両足の甲を他の足のももにのせ、座りながら練習するのが、この「結跏趺座気功」です。この気功は「跏趺座」とも言い、歴史のある気功の一つで、唐代の詩人白居易は「中霄入定跏趺座、女喚妻呼多不応」と書いています。意味は、この気功を練習すると深く入静できて、娘や妻が呼んでも聞こえなくなる、という意味です。大脳を深く入静させるのがこの気功...