シュロの木の皮を編んだ手芸品の展覧会が、さきほど北京の中国美術館で開催され、中国美術史でも初めてと話題を呼んだ。作品は約四百点、その総重量は五トンになるという。作者の朱光萍さん(写真右下)は、四川省で活躍している二十八歳の青年美術家。シュロの木が立ち並ぶ野山に生まれ、幼時からいろいろなシュロ細工に親しんできた。その心に自然と一つの衝動がはぐくまれていたのだろう、一九八七年に大学を卒業して故郷に帰り...
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シュロの木の皮を編んだ手芸品の展覧会が、さきほど北京の中国美術館で開催され、中国美術史でも初めてと話題を呼んだ。作品は約四百点、その総重量は五トンになるという。作者の朱光萍さん(写真右下)は、四川省で活躍している二十八歳の青年美術家。シュロの木が立ち並ぶ野山に生まれ、幼時からいろいろなシュロ細工に親しんできた。その心に自然と一つの衝動がはぐくまれていたのだろう、一九八七年に大学を卒業して故郷に帰り...