珠江映画製作所の若手監督何群が、天津映画製作所と瀟湘映画製作所との合作で『鳳凰琴』を完成、この十月開かれた第一回上海国際映画祭に唯一の中国映画として出品された。映画は、貧しい山村の民営小学校の三人の教師が、清貧と孤独と辛酸の中で子どもたちを教えている姿を描いたもの。ストーリーのリアリティと描写の細やかさで好評を博した。だが、上映館の確保となると非常に苦しい。いままで何群監督は娯楽映画で極めて良好な...
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珠江映画製作所の若手監督何群が、天津映画製作所と瀟湘映画製作所との合作で『鳳凰琴』を完成、この十月開かれた第一回上海国際映画祭に唯一の中国映画として出品された。映画は、貧しい山村の民営小学校の三人の教師が、清貧と孤独と辛酸の中で子どもたちを教えている姿を描いたもの。ストーリーのリアリティと描写の細やかさで好評を博した。だが、上映館の確保となると非常に苦しい。いままで何群監督は娯楽映画で極めて良好な...