巫峡を出て長江の北岸を主キロほど行くと、西壌口という小村がある。澄み,きった小河がこの村で長江に注いでいる。この小河が神農架(しんのうか)に源を発する神農漢だ。神農架はそのむかし医薬の祖、神農氏が薬草を採取した所という。近年、巴東県は神農漢を旅遊区に指定した。観光客は車で上流に来て「えんどう豆のさや船」に乗り、漢流下りを楽しめるようになった。切り立った岩壁、早瀬、きれいな水。岸にあがって村の民家を...
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巫峡を出て長江の北岸を主キロほど行くと、西壌口という小村がある。澄み,きった小河がこの村で長江に注いでいる。この小河が神農架(しんのうか)に源を発する神農漢だ。神農架はそのむかし医薬の祖、神農氏が薬草を採取した所という。近年、巴東県は神農漢を旅遊区に指定した。観光客は車で上流に来て「えんどう豆のさや船」に乗り、漢流下りを楽しめるようになった。切り立った岩壁、早瀬、きれいな水。岸にあがって村の民家を...