中国は百科全書の編さん、刊行に長い伝統をもっている。中でも唐代の『芸文類聚(げいもんるいじゆう)』、宋代の『太平御覧(たいへいぎよらん)』、清代の『古今図書集成(ここんとしよしゆうせい)』などがとくに名を知られているが、最近上海古籍出版社が編さん、出版した『百科用語大辞典』は、それらの本をはるかにしのいだものと好評を博している。百二十万字にのぼるこの辞典は、古い昔から清の末期までに書かれた韻文、詩...
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中国は百科全書の編さん、刊行に長い伝統をもっている。中でも唐代の『芸文類聚(げいもんるいじゆう)』、宋代の『太平御覧(たいへいぎよらん)』、清代の『古今図書集成(ここんとしよしゆうせい)』などがとくに名を知られているが、最近上海古籍出版社が編さん、出版した『百科用語大辞典』は、それらの本をはるかにしのいだものと好評を博している。百二十万字にのぼるこの辞典は、古い昔から清の末期までに書かれた韻文、詩...