四千年前、夏の時代にあったという楽舞「簫韶(しようしよう)」が二千年ぶりに復活し、山東省とユネスコが共催した第二回孔子文化祭で披露された。この楽舞は単に「韶」とも略され、音楽、舞踊、歌が一体となった総合芸術。むつまじく団結し、政治に精励し、国家を振興させることを提唱するのが主題で、「音楽は政治と相通ずる」ことの起源を示した、深くて大きな意味をもっている。その音楽は「大雅」に属し、八音、すなわち金、...
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四千年前、夏の時代にあったという楽舞「簫韶(しようしよう)」が二千年ぶりに復活し、山東省とユネスコが共催した第二回孔子文化祭で披露された。この楽舞は単に「韶」とも略され、音楽、舞踊、歌が一体となった総合芸術。むつまじく団結し、政治に精励し、国家を振興させることを提唱するのが主題で、「音楽は政治と相通ずる」ことの起源を示した、深くて大きな意味をもっている。その音楽は「大雅」に属し、八音、すなわち金、...