写真は、広西チワン族自治区三江トン族自治県同楽郷でのスナップ。天秤棒を肩に市場への道をいそぐ“個人経営”の野菜商が、なんと子供たちばかり。学校へも行かず、こうして毎朝、野菜売りに出される子供たちは、当然、本に接する機会も、教室で学ぶ機会もない。貧困地区であることと、子供が多く親の配慮がゆきとどかないこととで、彼らは、その日の“食いぶち”を自分でかせぎ出さなければならない運命にある。十一億の人口のう...
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写真は、広西チワン族自治区三江トン族自治県同楽郷でのスナップ。天秤棒を肩に市場への道をいそぐ“個人経営”の野菜商が、なんと子供たちばかり。学校へも行かず、こうして毎朝、野菜売りに出される子供たちは、当然、本に接する機会も、教室で学ぶ機会もない。貧困地区であることと、子供が多く親の配慮がゆきとどかないこととで、彼らは、その日の“食いぶち”を自分でかせぎ出さなければならない運命にある。十一億の人口のう...