北京で建設が進められていた中国工芸美術館が昨年の十一月に完成、建国後四十年の工芸美術の成果を顕彰する第五回全国工芸美術展がさきごろ同館で開かれた。花崗岩や大理石を敷きつめた七階建てで、面積約千平方メートルのロビー正面の壁に、高さ八·三メートル、幅六·一メートルの銅のリリーフが飾られている。中国五千年の工芸美術史を象徴するもの、と言っていい。一、二階では展示品を購入できる。伝統に支えられた民族色、地...
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北京で建設が進められていた中国工芸美術館が昨年の十一月に完成、建国後四十年の工芸美術の成果を顕彰する第五回全国工芸美術展がさきごろ同館で開かれた。花崗岩や大理石を敷きつめた七階建てで、面積約千平方メートルのロビー正面の壁に、高さ八·三メートル、幅六·一メートルの銅のリリーフが飾られている。中国五千年の工芸美術史を象徴するもの、と言っていい。一、二階では展示品を購入できる。伝統に支えられた民族色、地...