チワン族は中国五十六の少数民族で最多の人口をもつ。「打扁担(ダービエンダン」(天びん棒を打つ)はチワン族の間で一番人気のあるスポーツ。特に、広西チワン族自治区の馬山、都安県などで盛んだ。「扁担」は南方の農村でよく使う生産·生活用具。約千年前の宋代に始まり、当時は“椿堂(ツウンタン)”と呼ばれ、婦人たちは働きながら楽しんだといわれる。その後、今のような大衆スポーツに。初期、「打扁担」は長方形の米おけ...
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チワン族は中国五十六の少数民族で最多の人口をもつ。「打扁担(ダービエンダン」(天びん棒を打つ)はチワン族の間で一番人気のあるスポーツ。特に、広西チワン族自治区の馬山、都安県などで盛んだ。「扁担」は南方の農村でよく使う生産·生活用具。約千年前の宋代に始まり、当時は“椿堂(ツウンタン)”と呼ばれ、婦人たちは働きながら楽しんだといわれる。その後、今のような大衆スポーツに。初期、「打扁担」は長方形の米おけ...