昨年の夏、東京大学で経済学を講義している兵藤釗教授は、北京市東城区東花市大街にある個人経営の扒鶏(バージー)(ニワトリを丸ごと、とろ火で煮込んだ料理)店―志盛永(ジーシヨンヨン)扒鶏店を訪れて、女主人の沈新泉さんと親しく話しあった。兵藤教授は、扒鶏づくりの全過程を“見学”し、沈さんからは創業の苦労話と個人経営経済についての政策を聞いた。訪問は午前中いっぱいかかったほどだった。お昼時ということもあっ...
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昨年の夏、東京大学で経済学を講義している兵藤釗教授は、北京市東城区東花市大街にある個人経営の扒鶏(バージー)(ニワトリを丸ごと、とろ火で煮込んだ料理)店―志盛永(ジーシヨンヨン)扒鶏店を訪れて、女主人の沈新泉さんと親しく話しあった。兵藤教授は、扒鶏づくりの全過程を“見学”し、沈さんからは創業の苦労話と個人経営経済についての政策を聞いた。訪問は午前中いっぱいかかったほどだった。お昼時ということもあっ...