とき 1986年10月30日 ところ 小社会議室 司会 本誌編集部 喬若鵬喬若鵬 映画は、いろいろな意味で、二十世紀という時代の寵児である、と言っていいと思います。あと十年たつと、映画誕生百周年を迎えますね。この新しい芸術も、今や“成熟期”にある。ところが、一方で、映画の危機が叫ばれてもいます。日本では、映画事業を評して「斜陽産業」などと言う人もいるようです。一理あります。一九八〇年代に入ってから...
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とき 1986年10月30日 ところ 小社会議室 司会 本誌編集部 喬若鵬喬若鵬 映画は、いろいろな意味で、二十世紀という時代の寵児である、と言っていいと思います。あと十年たつと、映画誕生百周年を迎えますね。この新しい芸術も、今や“成熟期”にある。ところが、一方で、映画の危機が叫ばれてもいます。日本では、映画事業を評して「斜陽産業」などと言う人もいるようです。一理あります。一九八〇年代に入ってから...