北京の街中を歩いていると、大通りの歩道ぎわ、住宅区や文化娯楽施設の近くなどで、自転車直しやタバコ、果物、日用雑貨を販売する露店をよく見かける。いわゆる「個体経営戸」(個人経営の店)で、俗に「個体戸」と呼ばれている。個人経営の店が北京市内に生まれたのは四年前のこと。今では一万近くにも上るという。筆者の住むアパートから勤務先の『人民中国』雑誌社までは二キロほどしかないが、この間に個人経営の自転車修理屋...
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北京の街中を歩いていると、大通りの歩道ぎわ、住宅区や文化娯楽施設の近くなどで、自転車直しやタバコ、果物、日用雑貨を販売する露店をよく見かける。いわゆる「個体経営戸」(個人経営の店)で、俗に「個体戸」と呼ばれている。個人経営の店が北京市内に生まれたのは四年前のこと。今では一万近くにも上るという。筆者の住むアパートから勤務先の『人民中国』雑誌社までは二キロほどしかないが、この間に個人経営の自転車修理屋...