Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真·文 魯忠民] Total 867 Search Results,Processed in 0.156 second(s)
-
781. 美しい海浜都市―青島
青島は中国の有名な海浜観光都市で、避暑地としてもよく知られている。同市は山東半島の南側にあって黄海に面し、日本や韓国とも近い。青島の空気は澄んで適度に潤いがあり、気候は爽やかで過ごしよい。年間の平均気温は一二·二度で、八月の平均気温は二五度である。青島は背後が山、前が海で、青い海に緑の山、明るい太陽に焼けつくような砂浜が独特の風光をもたらした。海岸には岩礁がつらなり、あちこちに桟橋があって、魯迅公
Author: 写真·郭実 劉東平 文·劉東平 絵·魯忠民 Year 1996 Issue 10 PDF HTML
-
782. 変わりゆく消費者意識
市場経済の道を歩み始めて以来、次第に豊かな生活を送るようになった中国の庶民は、消費を追求すると共に消費者としての意識を高めるようになった。同時に世界各国で、消費者の権利を損なっている数多くの問題が中国にも出現するようになった。消費者保護を強化するため、一九八四年十二月二十六日、中国消費者協会が設立された。これは組織的な中国消費者運動の始まりだった。特集一 消費者のためにさらなる努力を董京生·中国消
Author: 文·鍾振奮 写真·郝軍 魯忠民 Year 2001 Issue 10 PDF HTML
-
783. マイホーム時代の新生活
中国では近年、都市住宅制度改革(住宅改革)が進められてきた。中国の住宅は、福利住宅(勤務先から賃貸する公有住宅)から商品住宅(使用権、所有権などを個人が購入する私有住宅)に変わり、住宅を手に入れる方法も、「住宅分配」を待つスタイルから、個人の経済力をよりどころにした「商品住宅購入」に変わった。そして住宅こそが、庶民の最大の私有財産となった。こうした一連の改革は、生活に多くの変化をもたらしただけでな
Author: 文·侯若虹 写真·郭実 魯忠民 馮進 Year 2001 Issue 12 PDF HTML
-
784. 高齢化社会を迎えて
長い間、高齢者は、社会の関心をあまり引かない集団であった。しかし、人類の高齢化時代の到来は、社会の発展や家庭構成の変化にますます深く影響を与えるようになった。 中国では、六十歳を超した人を「老人」と呼ぶ。この基準に照らせば、中国は一九九九年に、すでに高齢化社会の仲間入りをしている。 それなら、中国の高齢化社会の現状はどうなっているのだろうか。人々は高齢化社会の到来に、いかに対処すべきなのか。将来の
Author: 張春侠=文 魯忠民 楊振生=写真 Year 2003 Issue 2 PDF HTML
-
785. 福禄寿三星(フールゥショウサンシン)
新年に幸せを願う民間美術ではよく福、禄、寿の三神を合わせて、「福禄寿」または「福星、禄星、寿星の三星」などと呼んでいる。三星とはそれぞれ福運、官禄(俸給)、長寿を表す。人々に好まれていて、とりわけ春節(旧正月)になると、多くの家では新しい三星の年画(めでたい神像などを印刷したもの)を壁に貼る。ここでいう「福」には「財運」も含まれる。民間年画『天官賜福』(天官から福を賜る)の天官は最もよく知られる福
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 2 PDF HTML
-
786. 甘粛省博物館 銅製の「奔馬」
一九六九年十月、まさに「地下博物館」と呼ぶにふさわしい甘粛省武威市の雷祖廟雷台漢墓から、多くの文物とともに、銅製の「奔馬(ほんば)」が発掘された。郭沫若氏が「馬踏飛燕」(馬、飛燕を踏む)と名づけたこの奔馬は、古代の馬を題材にした最高の傑作である。同奔馬は、空飛ぶツバメをとらえ、残りの三本足は空を駆り、首をもたげていなないている。その全身から、人を圧倒する勢い、しなやかさ、力強さ、スピード感などが伝
Author: 文·魯忠民 写真提供·人民画報出版社 Year 2003 Issue 4 PDF HTML
-
787. 門神(メンシェン)
勇敢な武将が家を守る春節(旧正月)の時期に、中国各地の人々は、家の門戸に「門神」(メンシェン)を貼る習慣がある。史書には早くから、年初めに「神荼」「郁壘」「神虎」などの神像を門戸に描き、厄(やく)を除けたと、記載されている。宋代以降になると、木版印刷の神像が流行し、そのスタイルや数がますます増えた。初期のころは武将の像が主であったが、明·清代以降になると、「文門神」(文官の神)など各種のスタイルが
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 4 PDF HTML
-
788. 「長信宮灯」
前漢の青銅器である長信宮灯(ランプ)は、一九六八年、河北省満城県の漢代の中山靖王だった劉勝と妻の墓(満城漢墓)から出土した。かつて、劉勝の祖母である竇太后の長信宮に置かれていたため、この名がつけられた。秦漢時代に、青銅工芸は、精巧で実用的な生活用品と、鑑賞用の芸術品という二つの方向に発展した。彫刻装飾がほどこされた灯籠(とうろう)は、早くは三千年以上前の殷代に現れ、漢代の職人が、先人の伝統を継承し
Author: 文=魯忠民 写真提供=人民画報出版社 Year 2003 Issue 5 PDF HTML
-
789. 河北省博物館
河北省博物館は、石家荘市長安区に位置する河北省最大の総合博物館である。1953年に保定市に創建され、現在の場所には82年に移転し、従来の省展覧館と省博物館が合併して新博物館となった。2階建ての同博物館は、北京の人民大会堂を模していて、面積は1万9500メートルある。所蔵文物は約15万点にのぼり、特に貴重な文物だけでも100余点ある。至宝と呼ぶにふさわしい文物に、満城県にある漢代の中山靖王·劉勝とそ
Author: 文=魯忠民 写真提供=人民画報出版社 Year 2003 Issue 5 PDF HTML
-
790. 遼寧省博物館 「玉猪竜」
一九八一年、遼寧省建平県牛河梁で、新石器時代(約六千年前)の遺跡が発見された。北方紅山文化の頃のもので、大量に出土した玉器の中で、特に注目を集めたのが、「玉猪竜」だった。「玉猪竜」は、当時もっともよく使われていた玉器材料の青色蛇紋石を研磨して作られている。蛇紋石は、一億五千~一億八千年前に生成した鉱物で、滑らかさ、きらきらした透明さ、多様な色彩をあわせ持っていて、鮮やかな色のものほど上等品とされる
Author: 文=魯忠民 写真提供=人民画報出版社 Year 2003 Issue 6 PDF HTML