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Your search : [ author:写真·馮進 文·丘桓興] Total 208 Search Results,Processed in 0.107 second(s)
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21. パンチェン·ラマゆかりのタシルンポ寺
タシルンポ寺は、チベット語で「吉祥の須弥山」を意味する。古代インドの宇宙観では、須弥山は世界の中央にある高山である。この寺は、チベット第二の都市、シガズェの南西にそびえるニセレ山の麓にある。寺の主な建物は、大経堂、漢仏堂、チャンバ仏殿、霊塔殿で、さらに四つのザツェン(教育·事務機関)と僧坊などがあり、建築面積は二十万平方メートル以上に達する。この寺は、歴代のパンチェン·ラマの本拠地であり、チベット
Author: 文·丘桓興 写真·馮進 Year 2001 Issue 10 PDF HTML
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22. 峨眉山―普賢菩薩まつる霊場
峨眉山。二つの山が向きあう形が蛾(が)の触角のようで、美女の眉にも似ているところから「蛾眉」、さらに「峨眉」の名がついた。四川省成都市から南へ百六十キロ、唐の詩人、李白が「蜀道の難は青天に上るより難し」と感嘆した道を、いまや車なら一日で行くことができる。雄、秀、幽、奇で表せる風光峨眉山は中国の四大仏教聖地の一つである。残りの三つは、山西省の五台山、安徽省の九華山、浙江省の普陀山だ。もっとも栄えた清
Author: 文·丘桓興 写真·馮進 Year 2001 Issue 11 PDF HTML
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23. 峨眉山の報国寺と楽山大仏
峨眉山の四大寺の一つに伏虎寺がある。その名の由来は二説ある。一つは寺の後ろにある山の形が、伏している虎に似ているからという説。もう一つは、昔、この山は深く、虎が出没して困ったため、陀羅尼経を刻した六角形の石柱を立てて虎を駆除したことから来たという説である。この寺は後唐(九二三~九三六年)の時代に建てられたが、その後何回も破壊と再建が繰り返された。一六五一年、清の貫之和尚のとき、また再建が始められ、
Author: 文·丘桓興 写真·馮進 Year 2001 Issue 12 PDF HTML
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24. ゆるやかに時が流れる
鎮遠は、中国西南部にある貴州省の東部に位置する。この中国の歴史的な文化都市を訪れ、印象を深めたのが青山と碧水、古い路地と井戸である。渡し舟が人々の足青山に囲まれた鎮遠は、その町の中を「S」字形の?陽河がゆるやかに流れている。町の東側の河上には一九九一年冬、水力発電用のダムが建設された。水位が上がり、青くなめらかな水はまるで鏡の面のよう、両岸に軒を並べる建物は、水面に浮かぶかのように見える。一部の建
Author: 写真·馮進 文·丘桓興 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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26. サブちゃんの心配は無用。本場の演歌に湧いた満場の拍手。
昨年の十月四日。北京秋天。天安門広場。保母さんに連れられた幼稚園児にまじって、お一人、サングラスの“中年男”が北京の秋を“たんのう”している図。様(さま)にならない、って?いいえ、様になっております。この日、五十歳の誕生日をむかえた北島三郎さん、しばし童年にかえって、すぎこしかたを想いやっていらっしゃる。「そう、もう五十の坂ですものね。歌手生活二十五年。振りかえれば、短くもあり長くもあり……ですか
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 1 PDF HTML
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27. 北京で開かれた「核の脅威展」平和の貴さを訴えた被爆品の数々。
昨年は国際平和年だった。中国でもさまざまな活動や催しが行われたが、十月二十一日から三十日まで、北京の中国革命博物館で開催された「核の脅威展」(「核戦争の脅威と核エネルギーの平和利用展」)は、諸活動の最後をかざる意義深い催しとして、多くの人びとに強い印象をのこした。主催は、国連広報局と創価学会。広島·長崎両市、中日友好協会、国際平和年·中国組織委員会などの後援で、広島·長崎の被爆の実態が、写真パネル
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 2 PDF HTML
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28. 母さんラバに甘える「竜駒」。さて、「竜駒」が子を産むや否や!?
雄ロバと雌ウマの交配によってできた雑種が、ラバと呼ばれることはご存知でしょう。ラバは、雌雄とも繁殖能力はない、とされてきました。しかし、雌ラバに、まれに子が生まれることがあり、中国では、この珍しい“二世”を、「竜駒(ロンジユ)」と呼んでいます。母親にあまえる「竜駒」が、上の写真。内蒙古自治区オトグ旗の農民、劉先鎖さんが飼っている雌ラバから生まれた雌の子です。ラバは、母親の雌ウマを選択することで、体
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 2 PDF HTML
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29. 内蒙古草原の祭り敖包会
「敖包会」―アオバオの祭り。蒙古族が一番の楽しみにしている草原の夏祭りである。「アオバオ」は、蒙古語で「小さな丘」の意。土や石を積みあげて、大草原上の標識にしたもので、後には神をまつる場所にもなった。六月、草原が緑したたる“じゅうたん”に変わると、蒙古族の人びとの心は、自然にアオバオのある方向へとむかう。祭りのはじまりだ。アオバオのいただきには、色あざやかな布や紙の旗が飾られる。ラマ教の経文を記し
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 3 PDF HTML
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30. 妙齢コック長の手づくり 北京·羊房胡同に宮廷料理の店
白いコック帽もエプロンもない。しかし、キリッと結んだ口元に“この道一筋”の意気が見える。看板も上げていないわずか十二平米、一卓十二人で満員の店。その厲家餐館を切り回しているのがこのお嬢さん。開店一年あまりで、迎えた外国人客は手人を超えている。厲莉さん。三年前、中央テレビ局の「もてなし料理コンテスト」に応募、二千人のライバルを抑えて優勝、腕によりをかけた料理に審査員も舌を巻いたという。以後、一躍有名
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 5 PDF HTML