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Your search : [ author:写真佐渡多真子
文 原口純子] Total 4070 Search Results,Processed in 0.102 second(s)
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2521. 「敦煌」を北京で観る
中国国家文物局、甘粛省文化庁、北京市文物局、敦煌研究院共催の「敦煌芸術展」が、昨年八月十六日から一カ月間、北京の中国歴史博物館で開かれた。一九八七年にユネスコから世界文化遺産に指定された敦煌は、いうまでもなく世界で最大級の規模で、歴史が古く、芸術的価値が高い人類の貴重な遺産のひとつである。紀元三六六年から十一の王朝にまたがる千年もの間に、千を数える石窟(現在確認のものは四百九十二)が掘られ継がれて
Author: 写真·劉衛兵 文·若虹 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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2522. 清·琺瑯彩嬰戯紋双連瓶
高さ21.4センチ 口径最長9、最短5.2センチ 底径最長10、最短6センチ中国で現在最も古い彩色磁器は、南京市から出土した三国時代の壷で、淡黄色の生地に褐色で空飛ぶ仙人と雲が描かれ、これに青黄色の釉が施されている。琺瑯の彩色磁器は、これに比べると歴史がはるかに浅く、清代の康熙期にフランスから製品と技術が伝来し、中国伝統の七宝工芸と融合して、新しい彩磁を生んだ。ガラス質に様々な金属酸化物を加え油で
Author: 文·蕭琳 写真·馬暁旋 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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2523. 伝統の民俗が今も息づく 全真教の聖地北京·白雲観
老子の『道徳経』の「淳徳章」に、「千里の行も足下に始まる」という名句がある。わたしたちの道教文化の旅も、一番手近な北京の白雲観から始めることにしよう。白雲観の縁日―世俗の祝日白雲観は西便門の西一キロの所にある。都市開発の輪が広がる中で、いまや団地に取り囲まれる形になった白雲観だが、寺院の中はひんやりした静寂を感じる。時には自転車に乗って悠然と街を走る道士の姿が目につく。昔の儒生を思わせるゆったりし
Author: 写真·郭実 文·楊天乙 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2524. 春を探ねて
尽日春(じんじつはる)を尋(たず)ねて春(はる)を見(み)ず 芒鞵踏(ぼうあいふ)み遍(あまね)し隴頭(ろうとう)の雲(くも) 帰来適(きらいたまた)ま過(す)ぐ梅花(ばいか)の下(もと)
Author: 文·李順然 題字·絵 于叔方 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2525. 張芸謀(チャンイーモー) オペラ演出に挑む“映画祭男”
1950年西安生まれ。農村労働などを経て、北京電影学院撮影科を卒業。『黄色い大地』などでまず撮影監督として認められ、『古井戸』では主演者として東京国際映画祭で演技賞を受賞。87年『紅いコーリャン』で監督デビュー、ベルリン映画祭でグランプリ受賞、『秋菊の物語』はベネチア映画祭グランプリ、『活着』はカンヌ映画祭グランプリ。世界一流の実力映画監督となる。『紅いコーリャン』『菊豆』『紅夢』などで国際的に有
Author: 文·李爾葳 写真·劉世昭 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2526. 感動呼んだ新制作座の訪中公演
日本の新制作座一行七十人は、劇作家で新制作座文化センター理事長の真山美保さんに率いられて、昨年十月五日から十一月二日まで中国を訪問、上海、南京、北京の三都市で公演を行った。それから三カ月経ったが、舞台の感動は今も忘れられない。上演された『新制作座フェスティバル』は、詩劇『一九四三年·夏』で幕が開き、真山美保さんみずからが体験したできごとを語りかける―戦争末期の暗黒の時代、日本政府は「学生動員令」を
Author: 写真·劉世昭 文·張哲 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2527. 長安大戯院が長安街に再登場
北京の長安大戯院という名には、特別な愛着や思い出を持つ人も多い。かつての長安大戯院は一九三四年に西長安街の西口南側に建てられたもので、当時北京城内では最高の建築、最大の戯院だった。梅蘭芳、尚小雲、程硯秋、荀慧生など京劇の名優たちがこの戯院で、いまなおファンの脳裏に焼きついて離れない名舞台を披露したのである。だから一九九〇年に、老朽化と新都市開発のためにこれを撤去し、別な場所に建て直すと決まった時、
Author: 写真·李士忻 文·諶虹 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2528. 明·釉裏紅軍持
中国の著名な彩色磁器「釉裏紅」は、元代半ばに興り、晩期に栄えた。当時の景徳鎮窯の大きな成果のひとつである。釉裏紅の制法は、酸化銅を着色材として素地に直接模様を描き、透明な釉を薄くかけたあと、1200度前後で焼くと、初めて紅色が現れる。紅色は見る人に喜びと安らぎを与え、中国では古くから吉祥富貴の色とされてきた。釉裏紅の色合いの洗練された華麗さは、伝統的な審美観とも合い、広く人々に愛された。元代に大量
Author: 文·蕭琳 写真·馬暁旋 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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2529. 桃の紅柳の緑
千里鶯啼(せんりうぐいすな)いて緑(みどり)紅(くれない)に映(えい)ず 水村山郭酒旗(すいそんさんかくしゅき)の風(かぜ) 南朝四百八十寺(なんちょうしひゃくはちじゆうじ)
Author: 文·李順然 題字·絵 于叔方 Year 1997 Issue 3 PDF HTML
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2530. 伍宇娟(ウーユイジュアン)「後に残る作品を選びたい」
中央実験話劇院女優。 湖南省耒陽市出身。85年中央演劇学院入学。 映画『狂気の代償』『香魂女』、 演劇『桃花扇』『頑固者』、
Author: 文·黄秀芳 写真·劉世昭 Year 1997 Issue 3 PDF HTML