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Your search : [ author:東京支局 王浩 沈暁寧=文·写真] Total 174 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
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111. 白蛇の精が舞台にきらめく 史依弘さん
史依弘(シーイーホン)さんは、上海京劇院の国家1級俳優だ。流派は梅派(有名な梅蘭芳(メイランファン)らが属していた派)で、文武両道にすぐれ、とりわけ「青衣」(女形)や「刀馬旦」(武芸に秀でた青·壮年女性)を得意としている。中国の若手京劇俳優のなかでも「彩色旋風」、美しい色を巻き起こす、と称されている。これまでに何度も、公演のため日本を訪ねた。日本に対しては良い印象を持っている。「日本人は伝統芸術を
Author: 写真·馮進文·王浩 Year 2004 Issue 6 PDF HTML
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112. メダリストから組織者へ 鄧亜萍さん
すぐれた卓球選手として、鄧亜萍(ドンヤーピン)さんは疑いようのない神話創造者である。身長わずか百五十数センチだが、これまでにオリンピックなどの世界大会で十八個の金メダルを獲得。彼女のすばらしいプレーは、国際オリンピック委員会のサマランチ前会長の賞賛を浴び、前会長みずから彼女に金メダルを授与したほどだ。鄧さんは現在、北京オリンピック組織委員会市場開発部の競技種目専門家としてだけでなく、イギリスのケン
Author: 写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 9 PDF HTML
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113. 中国に巻き起こった大相撲旋風
一九七三年四月、日本の大相撲代表団が初めて中国公演を行い、中国の人たちに日本の伝統国技の魅力をタップリと味わってもらった。その三十一年後となる今年、北の湖敏満·日本相撲協会理事長を団長とする大相撲代表団がふたたび中国を訪問。北京と上海でそれぞれ公演し、中国社会に一大センセーションを巻き起こした。「信じられない!」「信じられない!」―。大相撲中国公演で、中国人の感想でもっとも多かったのがこの一言だ。
Author: 王浩=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 9 PDF HTML
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114. 真の美しさ目指して 関琦さん
二〇〇三年、大学を卒業したばかりの関琦(グアンチー)さんは、第五十六回ミスユニバース·コンテストに出場し、すばらしいアピールぶりで見事第三位を獲得した。彼女の成功によって、中国人の容貌がミスユニバースの最高ランクに近づいたことがわかる。中学生のころは、バレーボールに親しんでいた。生まれつきオシャレ好きだった彼女は、やがて北京服装学院でファッションデザインを学ぶことに。身長が高く、容姿に恵まれ、性格
Author: 写真·馮進文·王浩 Year 2004 Issue 11 PDF HTML
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115. 大草原から世界の舞台へ 娜仁花さん
ある人がかつて、娜仁花(ナーレンホア)を「ポット」に喩えたことがある。見たところは静かだが、心の中ではいつも情熱を燃やしているからだ。一九七〇年代の映画『戦地黄花』『乳飛燕』から、九〇年代の『黒駿馬』、また近年の『天山草原』まで、娜仁花の名前は中国で広く知られている。蒙古族である。モンゴル語で「娜仁花」は、「太陽の花」を意味する。小さいころは病気がちで、「大きくなったら医者になって、人々を苦しみか
Author: 写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 12 PDF HTML
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116. フレッシュな学生スタ―沈桐鵷さん
二年前のある週末、高校二年生だった沈桐鵷(シェントンユエン)さんは、北京の繁華街·王府井(ワンフージン)をぶらぶらしていた。すると、アメリカのあるスカウト会社を名乗る人がやってきて、「おじょうさん、あなたはとても愛らしい。私どもの会社と契約を結んでくれますか?」といきなり申し込んだのだ。沈さんはハッとして、どうやって私を見つけたのだろう、とふしぎに思った。当然ながらそのスタッフは、磨けば光るスター
Author: 写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 1 PDF HTML
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117. 琵琶の音色に魅了され 蔡瑾さん
中国歌劇舞劇院が制作し、演出した音楽劇『兵馬桶』が昨年四月、カナダのバンクーバーで上演された。そのなかで、ある若手琵琶奏者のすぐれた演奏テクニックと出色の表現力が、観客たちを魅了した。その奏者が蔡瑾(ツァイジン)さんだ。上演前にステージで、音の調整をしていたときのこと。あるカナダの老婦人がやってきて言った。「お嬢さん、あなたの琵琶はすばらしい音色ね。東方の音楽の魅力を感じましたよ」と。聞いてみてわ
Author: 写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 3 PDF HTML
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118. 合弁企業をもりたてる 周茜さん
周茜(ジョウチィエン)さんは中日合弁の運送会社、OCS―SINOTRANS(シノトランス)の副総経理だ。朗らかでテキパキとした彼女は、初対面でもすぐに打ち解けることができる不思議な魅力を持っている。同社は一九九六年に設立。その業績はすでに、同業者のなかでもトップクラスだ。周茜さんは八九年、日本経済を専攻し、吉林大学大学院を卒業。学友たちが就職を学校側の手配に任せていたとき、彼女はひとり北京へ赴き仕
Author: 写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 9 PDF HTML
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119. イリーナ·ルホムビエクさん
イリーナ·ルホムビエクさんのふるさとは、北京からはるか離れた新疆ウイグル自治区である。母親は、少数民族のカザフ族、父親はウイグル族だ。カザフ語とウイグル語に精通した彼女は、学校に上がると成績優秀で、地元でも一番の成績で北京の中央民族大学に合格したのだという。大学卒業後、イリーナさんは北京のある大型マーケットで、販売員を三年間ほど務めた。この間、すばらしい業績を上げて、上役たちの賞賛を浴びていたが、
Author: 写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 10 PDF HTML
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120. 日本観光が促す草の根の交流
最近、日本の各地で、中国から来た観光旅行のグループが目立つ。昨年は六十万人を突破した。中国の経済が発展し、人々の生活に余裕ができてきたのと、中国人観光客の受け入れ制限が緩和されたためだ。 初めて日本という国にやってきた普通の中国の人たちは、いったい何を見、何を感じたのだろう。日本の庶民と接する中で、日本や日本人に対する感情は変わっただろうか。
Author: 馮進 王浩=文·写真 Year 2006 Issue 6 PDF HTML