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Your search : [ author:構成·楊士俊 え·郭立煌] Total 11 Search Results,Processed in 0.085 second(s)
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1. 山西省古跡めぐり①大同
大同と聞けば、すぐに石炭を思い浮かべる読者が少なくないことでしょう。大同の市内といわず郊外といわず、列車もトラックも、手押し車も、黒光りする石炭を満載しています。石炭は大同の地下に眠る宝といっても過言ではありません。ところで、大同の地上の宝と言ったら?遼代(九一六~一一二五)に創建された上華厳寺·下華厳寺、唐代からつづく古刹·善化寺、明代初期につくられた九竜壁、そして西に十六キロの郊外には、有名な
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1990 Issue 10 PDF HTML
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2. 山西省古跡めぐり ③太原
太原(たいげん、タイユワン)は山西省の省都。古く「晋陽(しくよう)」と呼ばれ、晋(山西)の中心地として栄えました。紀元前五世紀には、もう“まち”ができており、秦の統一後には、「太原郡」が置かれています。隋代には、長安、洛陽に次ぐ中国第三の都市に発展し、唐の太宗·李世民が、この地で決起したことから、唐代には、長安の北に位置する副都·北京(ほくけい)の名で呼ばれたこともあります。悠久の歴史をもつだけに
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1990 Issue 12 PDF HTML
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3. 山東省ツアー②濰坊·梁山
濰坊(いぼう)(ウェイファン)の名は、耳新しいかも知れません。山東省の中北部に位置、膠済(こうさい)線(膠東半島上の青島―済南)で、東は煙台、青島と、西は済南と結ばれた濰坊は、一帯の農村に産する作物の集散地として栄えてきました。手工業が盛んなことでも有名です。「紅木嵌(かん)銀工芸」(マホガニー材で外形をつくり、漆をほどこした後、金や銀を象嵌する工芸)、「倣古銅器」(出土青銅器に似せてつくるレプリ
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1991 Issue 3 PDF HTML
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4. 山東省ツアー
青島と煙台、ともに黄海に臨む山東半島上の美しい港町です。青島は「チンタオ·ビール」で有名ですから、あらためて紹介するまでもないでしょう。嶗山(ろうざん)のミネラル·ウォーターを使った「青島啤酒」は、ずっと、中国ビールの王座の地位を譲りません。夏日、海水浴をおえて、グッと一息で飲みほす生の「チンタオ·ビール」は、これはたまりません!一年四季を通じて花が絶えることのない「八大関」の街並も、港湾都市·青
Author: 構成·楊士俊 え·郭立煌 Year 1991 Issue 4 PDF HTML
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5. 山東省ツアー①済南 曲阜 泰山
太行山脈の東、黄河の下流地域、渤海と黄海に臨む地が山東。春秋時代には、斉国と魯国が割拠したことから、「斉魯」とも呼ばれます。省都は済南。市内の各地に泉水が湧き、「水清らかなること江南のごとし」「泉水は天下に甲たり」の形容で称えられてきました。済南を起点に、孔子の故里·曲阜、天下の名山·泰山、山東の民俗色ゆたかな濰坊(いぼう)、『水滸伝』の英雄がたてこもったとされる梁山(りようざん)、沿海地区の二大
Author: 構成 楊士俊 え 岳峰 Year 1991 Issue 2 PDF HTML
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6. 無敵のサッカーチーム
法学部サッカーチームは学内で向かうところ敵なしだ。学部対抗のサッカーが、来週始まるので、法学部の猛者たちは早くから練習を始めている。実力からすれば優勝は確実だ。ほかの連中と威勢のちがうところを見せるために、みなは、しゃれたセンスのいいユニホームを買おうと相談した。午後に授業のない日を選んで、みなは自転車でいっしょに市内のスポーツ用品店へ行った。この店の品数の多いこと、色もとりどり、却ってめんどうに
Author: 王浩 え·郭立煌 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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7. 重慶
朝(あした)に辞す白帝 彩雲の間 千里の江陵 一日(いちじつ)にして還(かえ)る 両岸の猿声 啼(な)きてやまざるに 軽舟 すでに過ぐ万重の山詩仙·李白は、三峡の景観を七言の絶句にみごと“昇華”しました。始点の白帝城から終点の宜昌·南津関まで、一九三キロメートル。さらに下流の江陵まで下っても“千里”には至らないというものの、大峡谷をわずか一日で“過ぎ”てしまう舟下りのダイゴ味!古来、三峡は、雄大な
Author: 構成 李雪琴 え 郭立煌 Year 1989 Issue 3 PDF HTML
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8. 大足
さて今回は、敦煌·竜門·雲崗と並び称される、すばらしい石仏遺跡“大足摩崖石刻”にご案内いたしましょう。重慶まで来て、大足に足を伸ばさない手はありません。三峡下りだけでは、モッタイナイ·モッタイナイ。「四川省大足県」イラストをご覧下さい。重慶の西方約一六〇キロ、かの詩仙·李白が、「蜀道の難きは、青天に上るよりも難し」と詠った、その蜀道よりも、さらに奥深い、群山錯列の“秘境”に位置しております。この、
Author: 構成 李雪琴 え·郭立煌 Year 1989 Issue 4 PDF HTML
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9. 3三峡
いよいよ三峡下りの始まりです。乗船は重慶·朝天門埠頭。三峡の起点·白帝城までは四五一キロメートル。長寿、涪陵、豊都、石宝寨、雲陽と、船は長江沿岸の町々を左右に見ながら、船足も軽く白帝城へ。天険·三峡へ入るまでの長江は、両岸から、しだいに山が迫るとはいうものの、まだまだ“一路順風”。ゆっくりと四川の景観が楽しめます。長寿(ちようじゆ)は、その名のとおり、長寿老人の多いことで知られた町。昔むかし、民情
Author: 構成 李雪琴 え 郭立煌 Year 1989 Issue 5 PDF HTML
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10. 宜昌
三峡下りの旅も、ここ宜昌でストップ。長江をせきとめた「葛洲(かつしゆう)ダム」が目前に迫っては、どうしても下船しなければなりません。どうしても下船したくないというお客さまの集団があれば、閘門(こうもん)を開閉し、船ごと下流へ抜け出ることになります。豪快な三峡下りのあとは、やはり、下船して、ゆいしょある古戦場にして新工業都市の宜昌でひと休みなさって下さい。ちょっと足を伸ばせば、三遊洞·白馬洞·下牢溪
Author: 構成 李雪琴 え 郭立煌 Year 1989 Issue 6 PDF HTML