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Your search : [ author:楊振生] Total 104 Search Results,Processed in 0.093 second(s)
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1. 血と涙と愛に満ちた死の空路
六十年前、連合国軍は、日本軍の中国に対する封鎖を突破し、広範囲にわたるアジアの戦場を支援するために、ヒマラヤ山脈と横断山脈を越える大規模な空輸を決定した。その航空路線が「駝峰航線」である。
Author: 楊振生 Year 2005 Issue 7 PDF HTML
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2. 雲南省·楚雄イ族自治州 8匹の虎が守る村
雲南省の楚雄イ(彝)族自治州に、小さな村落、麦地沖(マイディツォン)がある。ここには百戸あまりのイ族が暮らす。雲南、四川省などに広く分布するイ族は、「ロロ」と自称するグループと、「ノス」と自称するグループに分かれるが、麦地沖村の人々は「ロロ」に属する。この村では、虎がトーテムとして崇められ、毎年旧暦一月八日から十五日まで、八日間にわたる「虎舞祭」が開かれる。一月八日早朝、祭司が村の男たち全員を率い
Author: 写真 文·楊振生 Year 2000 Issue 5 PDF HTML
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3. 銅鑼の音が村を守る
雲南省楚雄イ(彝)族自治州双柏県雨竜村には、イ族の古い一支族であるロウ(羅婺)人が住む。毎年、旧暦六月二十三日から二十八日、ロウ人は「銅鑼(どら)祭り」を盛大に祝う。五穀豊穣、無病息災を祈るこの祭りは、もとはシシと呼ばれる美しい娘を記念するものだったという。村の言い伝えでは、ロウ人の山村に暮らしていたシシは、幼いころからそれは美しい娘だった。成長するにつれてシシはさらに美しさを増し、姿をみた農民は
Author: 文 写真·楊振生 Year 2001 Issue 2 PDF HTML
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4. 湖面を渡る聖なる像
雲南省大理のペー(白)族には、一種の宗教のような本主(ベンジュ)信仰がある。本主は、土地を司り、村人の禍福をすべて掌握する神である。本主をまつることによって、ペー族は、五穀豊穣と家畜の多産、厄除けを願う。村ごとに本主がおり、一部の土地では、さらに家族ごとに本主がいる。それぞれの本主に、廟があり、本主の地位、また祭る者の財力によって、相当の規模にもなる。本主としてまつられる者は、民族の別や過去の戦い
Author: 写真 文·楊振生 Year 2001 Issue 8 PDF HTML
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5. 花を召しませ―北京の花市場を歩く
北京市には現在、数え切れないほどの花屋がある。露店の花屋もあれば、大·中型の花市場も八、九カ所ある。近年、人々の生活において花はますます人気を集めており、北京では生花マーケットが徐々に形作られている。市の西北部に位置する航天橋の近くに、「航天橋花市場」がある。面積は数万平方メートル。名前の「橋」にちなんで、アーチ型の屋根を持つ広さ四、五千平方メートルの大温室が、ここのメーン会場だ。売り場一つひとつ
Author: 写真 文·楊振生 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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6. 街角の食堂経営者 趙玉学さん
北京市海淀区永定路に住む趙玉学さんは、小さな食堂「紫雲餐館」を経営している。この食堂はもともと、ギョウザと炒め物料理で成功し、その後、オーナーの趙さんが山西省出身ということで、山西省の特色料理であるあんかけ麺や同地の家庭料理をメニューに加えた。本場の味に常連客も大満足で、ますます繁盛している。紫雲餐館に入ると、すぐに趙さんが歩み寄って、笑いながらあいさつを交わすため、何度か足を運べばすぐに親しくな
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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7. コンピューター専攻の大学生李涛さん
李涛さんは二〇〇一年秋、北京の大学に入学した。両親の「保護」と「監視」の目から離れた彼は、まるでカゴから飛び立ったばかりの小鳥のように、興奮と緊張を覚えながら、新しい独立した生活を開始した。北京に来たばかりの頃には、天安門の朝の国旗掲揚式を初めて見る前の晩、興奮して一晩中眠れなかったり、万里の長城に登った翌日、疲れから寝坊して授業に遅刻したり、両親に北京ダックを食べてもらおうと老舗の全聚徳まで買い
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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9. 人々から頼られる存在に
かばんの中身をちょっと拝見!崔建紅さんは人当たりがよく、自己主張はあまりしない。十八歳で武装警察に入隊したあと、取得していなかった中学の卒業資格を取り直し、強靭な意志でさらに勉強を続け、大学専門学校(短期大学)の卒業資格まで獲得した努力の人だ。巡査をしている今は、帰宅すると、テレビを見ながら妻と娘との雑談を楽しみ、一人で白酒をちびちびやって疲れをとるのが日課だ。休日には、かつての同僚と山登りを楽し
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 4 PDF HTML
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10. 仕事に厳しく、人にやさしい
プロフィール 江蘇省南京市生まれ。南京大学外国言語文学学部で日本語を専攻。鉄道部(部は省庁に当たる)、日系企業や銀行の北京事務所などに勤務。日系企業には合計で11年間在籍し、副代表を務めたことも。1998年、現在ロビーマネージャーを務める北京新世紀飯店(ホテル)へ。夫と18歳の息子は仕事と勉強の関係で米国在住。両親は南京在住で、それぞれ編集と経理の仕事をしている。体を動かすことが好きな蔡小文さんは
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 5 PDF HTML