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Your search : [ author:林曄] Total 11 Search Results,Processed in 0.152 second(s)
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1. 北京郊外でたのしい栗拾い
群青の空、白い雲、もみじ、黄菊……北京は秋色にあふれていました。昨秋九月二十三日、ピクニックにはもってこいの一日、北京在住の日本の小学生が二百人ほど、郊外の懐柔県を訪れ、地元の子供たちと一緒に栗拾いをしました。懐柔県は、北京の東北七〇キロ、栗の産地として有名です。日本の皆さんが食べていらっしゃる、いわゆる“天津甘栗”もひょっとしたらこのあたりの栗かもしれませんよ!栗林は、中心街から五、六キロ離れた
Author: 林曄 Year 1987 Issue 1 PDF HTML
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3. 中日合弁第一号―中国大塚製薬
先日、天津西南郊外にある中国大塚製薬有限公司を見学した。経営は軌道に乗った中国医薬工業公司と、大塚製薬株式会社の共同出資による中国大塚製薬有限公司は、一九八一年に建設を開始。中日合弁企業の第一号、製薬企業の合弁第一号、天津初の合弁企業と、文字通り「第一号」と呼ぶにふさわしい。八〇年に、契約が結ばれるまで日本側の大塚製薬は、だいぶ意見が分かれたという。投資条件がそろっていない、というのが理由だった。
Author: 楊珍 林曄 Year 1987 Issue 9 PDF HTML
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4. スーパースターはこうして生まれたロック界の旗手 崔健
きみに何度もささやいたことがあったね、僕についてきてくれるかい?
Author: 本誌 林曄 Year 1989 Issue 1 PDF HTML
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5. 鬼才 呉天明と西安映画製作所
いま中国映画界の時の人として、もっとも注目されているのは呉天明だ。西安映画製作所(西影)の所長で、映画監督。度胸があり、見識に富み、つぎつぎにヒット作を放ち、沈滞ぎみの西影(シーイン)の面目を一新した人だ。まず、二年前、呉天明が監督した「古井戸」が、第二回東京国際映画祭で、大賞、最優秀男優賞など四部門の賞をさらったのをはじめ、呉天明のもとで、中国映画のニューウエーブ、第五世代の監督たちによる佳作が
Author: 本誌·林曄 Year 1989 Issue 4 PDF HTML
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6. 私だって落ち着いた生活が欲しい 北京市営バスの車掌·劉璐のはなし
北京でバスに乗ると、とにかく大変骨を折る。毎日のラッシュ·アワーなど、ほとんど戦争である。「おーい、押すなよ。まったくもう、ノシイカになっちまうぜ」こういうどなり声もしょっちゅう耳にする。押し合いへし合いするバスの中、しんどいのは乗客だけではない。車掌だって同じだ。北京市の中心を走る長い路線の一つ·四十四番バスで働く二十七歳の女性車掌·劉璐は、毎日五千人もの乗客に応対しなければならない。わたしは、
Author: 本誌·林曄 Year 1989 Issue 4 PDF HTML
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7. 広告界の“一匹狼”·鍾星座「そう、わたしは夢追い人ですね」
やたらと多くなって、もういいかげんにしてくれ、とスイッチに手がゆくテレビのコマーシャル。同工異曲、もっと貶(けな)せば、千篇一律なのである。やれ国家優良品質金賞受賞、やれ国家検定パス、売り切れ前に、お買いもとめは、お早く! そんなにも売れているのなら、何もコマーシャルする必要はないだろうに、と思ってしまう。ところが、突然あらわれた“鶏群の一鶴”。このコマーシャルは、おもしろい!「奥林(アオリン)飲
Author: 本誌·林曄 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
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8. 「運を開くには、度胸と愛嬌ね」わたしはラッキー 范薇さん
この数年間で、北京にもずいぶん多くの日本料理店ができた。いずれもお客の“主流”は日本人。あるいは「高級割烹」あるいは「純日本風」ということで、お値段が高いのである。 そんな日本料理店のひとつ「建国 中鉢」で「服務員」として働く范薇さんの月給は、大学教授よりもずっといい。彼女は選ばれた者のひとり、いわば“ラッキー·ガール”なのである。いつも笑顔をたやさない彼女が語る“生活と意見”は―「中鉢(なかばち
Author: 本誌·林曄 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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9. 北京 時装 24時間
柳絮(りゆうじよ)舞う北京の四月に、記者は、社命を帯びて、首都北京の“ファッション情況”を実地観察することになった。ファッション、中国語では「時装(シージユワン)」。時の装いである。朝から晩まで、市内の要所要所に立って、人びとの装いを観察し、一九八九年四月中旬の“ファッション情況”を総合的につかもうという試みである。
Author: 本誌·林曄 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
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10. 女性第一号 聞き酒の名手 呉暁萍さん
日本酒の品評に聞き酒の名手が必要なように、中国の白酒(パイチウ)(ふつう無色透明の蒸留酒。アルコール度は三五%から六五%以上までさまざま)の評定にも聞き酒の名人は欠かせない。銘酒「瀘州老窖特麯(ろしゆうろうこうとつきよく)」で知られる四川省瀘州市。貴州省の茅台(マオタイ)鎮と並び称せられる白酒のふるさとだ。呉暁萍さんは、このまちに生まれ育った、中国で最初の女性聞き酒名手。男性でもグイグイやったら、
Author: 整理 本誌·林曄 Year 1989 Issue 11 PDF HTML