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Your search : [ author:東京支局 林崇珍 王浩 沈曉寧=文·写真] Total 167 Search Results,Processed in 0.085 second(s)
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1. 日本社会に生きる「新華人」
いま、日本に、どれほどの中国人が住んでいるか、ご存知ですか。なんと五十万人以上が住み、生活しているのです。 その大半は、一九七二年の中日国交正常化後、とくに中国の改革·開放以後にやって来た人たちです。 戦前から日本に住んでいる「老華僑」に対し、彼らは「新華人」と呼ばれています。 「新華人」は日本社会のさまざまな分野で活躍しています。大学の教授や会社の社長、弁護士、記者など、社会の第一線で働いている
Author: 東京支局 林崇珍 王浩 沈曉寧=文·写真 Year 2006 Issue 2 PDF HTML
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2. 親切が身にしみる東京生活
始めまして。私は林崇珍と申します。前任の張哲に替わって『人民中国』の東京支局に着任しました。福建省の山間部にある農村の出身で、北京外国語大学の日本語科を卒業し、『人民中国』に入社してまだ二年の新人です。二十四歳の若さで、独身です。これまでに日本に来たことはありませんので、まだ右も左も分かりません。どうぞよろしくお願いします。東京に着いてから、毎日が悪戦苦闘の連続です。とにかく地理がわかりません。東
Author: 新東京支局長 林崇珍 Year 2004 Issue 12 PDF HTML
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3. 「遠親不如近隣」
世界各国の大使館が集まっている東京の元麻布一帯は、大通りは賑やかなのですが、一歩、路地に入ると、閑静な住宅地が広がっています。中国の駐日大使館もこの一角にあります。昨年十一月五日の夕方、いつもは静かな中国大使館の正門前が、急に賑やかになりました。普段着の主婦や家族連れもいます。白髪の老人も、小中学生も、ガソリンスタンドで働く若者もいます。招待状を手に「新しく来た中国の大使がご馳走してくれるらしいよ
Author: 東京支局長 林崇珍 Year 2005 Issue 1 PDF HTML
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4. オリジナルな中国の旅を
東京·中野区野方地域センターの一室を訪ねると、壁いっぱいに中国の写真やポスターが掛けられていました。集まったメンバーたちは、水ギョウザを食べながら、中国の世界遺産·黄山を紹介するテレビ番組に見入っていました。この「中国の歴史と文化を知る会」(通称·中野区ギョウザの会)は、中日国交正常化三十周年にあたる二〇〇二年の春に発足しました。中国に詳しいジャーナリストの小林惣太郎さん(六十四歳)を会長として、
Author: 東京支局長 林崇珍=文 Year 2005 Issue 5 PDF HTML
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5. シルクロードを合言葉に
シルクロードは中日両国で非常に親しみをもたれています。一九八〇年、中日共同制作によるスペシャル番組『シルクロード』(中国語題·絲綢之路)がそれぞれのバージョンで両国でほぼ同時に放送され、大きな話題を呼びました。日本では昨年の元日から、同じく共同制作による『新シルクロード』が放送されました。『新シルクロード』関連の書籍や映像出版物が各書店の店頭にずらりと並んでいる風景は、まだ記憶に新しく残っています
Author: 東京支局長 林崇珍 Year 2006 Issue 6 PDF HTML
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6. 世界各地から「華商」が集う
世界各地の中国系経営者、いわゆる「華商」が一堂する「第九回世界華商大会」が、九月十五~十七日の三日間、関西の神戸·大阪で開かれた。初の日本開催で、中国本土の開催以外では過去最高の約三千六百人が世界各国·地域からやってきた。日本からは千人以上が参加した。一九九一年にシンガポールから始まった世界華商大会は、二年おきに催されてきた。世界各地の「華商」にとって、もっとも盛大なビジネス集会だと言ってもよい。
Author: 東京支局長 林崇珍 Year 2007 Issue 11 PDF HTML
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7. 「韓流」の中で考える
写真集の宣伝のため来日して、宿泊先のホテルに大勢のファンが押しかけ、怪我人まで出たあの「ヨンさま」。ハングルを習い、韓国のロケ地に出かけて行く中年の主婦たち……。このすさまじい「韓流」を、東京にいる私はひしひしと感じています。これと同じような現象は、中国でも過去にあったような気がします。二十数年前のことです。日本の映画『君よ
Author: 東京支局長 林崇珍=文·写真 Year 2005 Issue 2 PDF HTML
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8. 初体験の日本のお正月
大晦日、日本列島は雪でした。この日私は、日本で研修中の弊社の女性スタッフ三人と、神奈川県相模原市に行きました。『人民中国』の愛読者、正奈史(まさなふみ)さんから「お正月を私の家で迎えてみない」と招待を受けたからです。正さんは六十六歳。古流松月会の華道の先生です。大学の先生をしていたご主人は十三年前に亡くなり、今は息子さん夫婦と二人の孫といっしょに住んでいます。大晦日は、息子さん一家はお嫁さんの実家
Author: 東京支局長 林崇珍=文·写真 Year 2005 Issue 3 PDF HTML
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9. 京劇が結んだ心と心
山梨県北杜市は八ヶ岳の山麓にあります。去年十一月一日、長坂町と周辺の明野村、須玉町など七つの町村で合併し、北杜市となりました。人口約四万五千人。自然豊かで温泉も多く、観光や農業が主な産業です。新しい市の誕生を記念して、今年一月十五日夜、長坂コミュニティー·ステーションのホールで、中国の京劇が上演されました。公演には、中国大陸から中国京劇院などのベテラン俳優三人に、台湾からも一人の京劇俳優が参加、さ
Author: 本誌東京支局長 林崇珍=文·写真 Year 2005 Issue 4 PDF HTML
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10. 「話せば分かる」中日関係
日本に来て一年余り。よく耳にする言葉に「話せば分かる」があります。意見が違って、喧嘩になりそうになると、誰かが「話せば分かる」と言いだし、喧嘩にならずに済むのです。中国では「話不説不透」(ホアブシユオブトウ)と言います。日本を訪問した弊社の于明新社長は、各地で『人民中国』の読者と交流し、中国の現状を報告してきました。九月三日は、神奈川県の大和地区日中友好協会主催で、日中交流談話会が開かれ、集まった
Author: (東京支局長 林崇珍=文·写真) Year 2005 Issue 11 PDF HTML