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Your search : [ author:李世清] Total 23 Search Results,Processed in 0.089 second(s)
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1. 中国の切手
最近、中国で新しい特種切手「武術」(T七、六枚一組)が発行された。図案は刀術、剣術、太極拳、槍術、棒術、三節棍対槍。長い歴史をもつ中国の武術は、動作が美しく、力づよく、洗練されている。この切手は、そうした特徴を簡潔な線と淡い色彩で巧みにとらえているから、ならべると中国の武術を実際にみているような感じになる。解放前の切手中国の郵便局と切手は帝国主義の侵略の烙印をおびて誕生した。一八四〇年のアヘン戦争
Author: 李世清 Year 1975 Issue 12 PDF HTML
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2. 450年の歴史をもつ製薬工場
漢方薬の歴史は古いが、山西省に、創業いらい四五〇年になろうとする製薬工場がある。その創業は一五四一年、明の世宗の時代、日本でいえば戦国時代の幕が切っておとされようとしたころにあたるのだから大へんなものだ。長く「広盛号」の屋号で知られ、いまは国営の「山西中薬廠(漢方薬工場)」として近代化の道を歩み、その生産する漢方薬は一三六種に上るが、なかには明朝皇帝の専用だった秘薬などもある。省都太原市の南六〇キ
Author: 李世清 Year 1979 Issue 11 PDF HTML
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3. 非行少年のための学校
煉瓦やかわらが飛びかい、棍棒や包丁が振りかざされ、土ぼこりが立ちこめ、荒々しい罵声がとび、数十人の少年が入り乱れてのとっくみあいだった。一昨年の一九七九年の春、北京のある中学校の校庭で起こったことだ。それは一般の学校でのことではなく、北京市朝陽区工読学校での話である。中国人民に多大な弊害をもたらしたあの十年の動乱がとっくに収まり、どの学校も正常な秩序を取り戻したのに、この学校でだけ、なぜそんな事件
Author: 李世清 Year 1981 Issue 12 PDF HTML
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4. カギっ子をもつ共働き家庭
これはありふれた共働き夫婦の家庭生活である。男の主人公は王燕栄さん。三十八歳で、中国国際書店に属する朝華出版社で編集の仕事に従事している。女の主人公は田新星さん。夫より一歳年下で、北京市西城区のある中学で英語の教師をしている。夫婦には、一人息子の鋼鋼(ガンガン)君がいる。十一歳で、小学校五年生だ。北京には、このような夫婦共働きの小家庭はごくありふれている。たとえばわが社のばあい、既婚者六六名の家族
Author: 李世清 Year 1982 Issue 4 PDF HTML
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5. 経営改革でサービスが向上
「もう一つ、別の見せてくれない?」「うるさいわね、買わなきゃいいでしょ」同僚と世間話に夢中の衣料品売り場の店員は、振り向きざま客の手から商品をひったくり、手荒くたたむと、乱雑になっている棚にポイと放りこんだ。前門の商店街を歩きながら、私は一年前のここの衣料品店での不愉快を思い出していた。天安門広場の真南にある前門大街は、北京の繁華街の一つで、デパートや、衣料品、食品、銘茶、薬、金物、電気器具などの
Author: 李世清 Year 1983 Issue 7 PDF HTML
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6. 友好の長城
今年は、中日平和友好条約締結五周年に当たる。八月、筆者は、北京、上海はじめ中国の各地で開かれた、条約締結五周年を祝う中日両国青年の集いを取材する機会に恵まれた。十二日間にわたった交歓活動は、内容も豊富なうえに、中国の九つの“友好都市”でくりひろげられたため、その一つひとつをカバーすることは難しい。私が同行取材した北京-昆明-上海コースの“友好の集い”を、見たままにルポしよう。バトンをひきついで今回
Author: 李世清 Year 1983 Issue 12 PDF HTML
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7. パンダの古里を訪ねて(上)
パンダが危ない! ジャイアント·パンダの棲息地―四川省の山間で、ヤダケが開花·枯死しはじめたのは一九八三年の夏のこと。ヤダケはジャイアント·パンダの主食であることから、野生生物の保護に関心を寄せる世界中の多くの人々が、パンダの安危を気づかった。
Author: 李世清 Year 1985 Issue 4 PDF HTML
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8. パンダの古里を訪ねて(下)
村をあげて保護に協力青川県の隣りの平武県でパンダ保護会議がひらかれるとの話を聞いたわたしは、唐家河自然保護区を後に、平武県の県城へと急いだ。青川県と同様、平武県も辺鄙(へんぴ)な山間地帯だ。有名な王朗自然保護区が、この平武県内に設けられている。全県の人口は十七万、面積は六〇万ヘクタール近く。三十九の郷にわかれ、うち三十の郷にジャイアント·パンダが棲息している。中華人民共和国成立後、この平武県から四
Author: 李世清 Year 1985 Issue 5 PDF HTML
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9. オートバイで遼寧省を縦断
一九八五年八月下旬、「山吹ゼロハン会友好訪中団」が遼寧省を縦断するオートバイ·ツーリングをおこなった。五〇CCのオートバイは日本から海路、大連港に運び込まれたもので、コースは、大連市を起点に、哈大(ハルピンー大連)自動車道に沿って北に向かい、金県、営口、鞍山、本渓、撫順を抜けて終点の瀋陽市まで、行程およそ七〇〇キロ。幸い、わたしは、日本の友人たちのこの興味ぶかいオートバイ旅行に同行する機会を得た。
Author: 李世清 Year 1986 Issue 1 PDF HTML
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10. 中日定期フェリー「鑑真」号 乗船記
中日合弁の「中日国際輪渡有限公司」によって開設された上海―神戸、上海―大阪の定期航路は、新中国成立以来、中日両国の海上を結ぶはじめての定期航路で、中日友好の先駆者、鑑真和上にちなんで命名された「鑑真」号は、この海上ルートを通う初の貨客船である。「鑑真」号就航一周年(一九八六年七月六日)を前に、記者は、上海からこの「友好の船」に乗って、神戸までの海の旅を楽しんだ。「鑑真」号は週一回、上海と神戸、大阪
Author: 李世清 Year 1986 Issue 8 PDF HTML